ハラスメントの起こりやすい状況とは?学校編

ハラスメントは上下関係を利用して起こることが多いとお伝えしてきました。では特に学校では、どんな上下関係においてよく見られるのでしょうか。

先生の間でも当然上下関係があってハラスメントも起こりますが、それは職場ととらえることにして、ここでは先生と生徒に絞って考えていきたいと思います。

まずは教室の中で起こるハラスメントについて見ていきましょう。小学校では学級担任制のところが多いため、先生と生徒の関係が密になりやすいです。そのため、先生が特定の生徒に対してハラスメントをするということが、教科担任制の中学以上に比べると多くなります。

小学生は物事の判断が未熟な部分があるので、先生の言っていることがすべて正しいと思い込みがちです。実際にあった事例では、担任の先生が特定の子の名前を挙げて「○○さんを今日からみんなで無視しよう。もし○○さんとしゃべったら、その子も無視します」と言い、児童たちはよく分からないままに先生に従い、その特定の子と口をきかなくなりました。小学校2年の教室で起こったケースですが、これはれっきとしたパワハラです。

中学以上になると、部活の顧問が生徒をいじめるケースが目立ってきます。試合でのミスを全部員の前で叱責する、殴る蹴るの暴力、しごき、暴言などによって、生徒の心や身体が蝕まれていきます。

一部の運動部では根性論が今も生きているので、こういった指導に耐えられない方が弱いのだと思われがちですが、やられた側が負担に思うならば指導ではなくハラスメントです。

中学生以上で非常に多いのが、先生による生徒へのセクハラです。抱き着いたり身体に触れたり、メールやラインで性的な会話を強要したりといったことは、日常的に起こっています。生徒の方はこれくらい普通かな?と考えようとしますが、どうにもならない不快感が生じてきます。しかし、嫌だと言うと先生に嫌われて内申点を下げられるのでは…という不安から、なかなか拒否できません。

さらに、先生と生徒が恋愛関係になることもあります。生徒の方も合意だったりするのですが、付き合っていくうちに別れたくなったとしても、別れを切り出して怒らせてしまうと、学校生活に不利益があるかもしれないと思うと言い出せず嫌々付き合い続けるはめになったり、別れられたとしても気まずくなって不登校にもなりかねません。

これらの問題は「スクールセクハラ」として徐々に認知されてきましたが、まだまだ充分とは言えません。重要なのは、先生の側が上下関係の上の立場にいるのだという自覚を持つことです。仮に生徒から誘ってきたとしても、お付き合いは上下関係のなくなる卒業後にするべきです。


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引用元:レイクの審査と流れについて

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大学生や大学院生では、生徒側が身体的に成熟することや指導生として密接にかかわるようになることもあって、さらにセクハラ被害が深刻になっていきます。学校内でのレイプすら起こっています。大学のゼミや研究室は少人数ですし、場合によっては1対1で指導が行われることがあるので、ハラスメントの温床になりやすいのです。

本来あってはならないことですが、学生側は、卒業や修了、博士号の取得などは先生に嫌われると難しくなると考えてしまいがちです。この弱みにつけ込んで、自分のストレス解消のためにパワハラのターゲットにしたり、性的に搾取しようとする先生が後を絶ちません。

これらの問題をふまえ、現在では多くの大学にハラスメント相談室が設置されています。裏を返せば、大学ではそれほどまでにセクハラやパワハラをはじめとするハラスメント被害が多いということですね。